基本形状の作成

1. VRML 実習の意義
VRML は、インターネットで 3次元CG のコンテンツを
公開するための標準的な形式です。
本演習では、以下のデータの書き方を学びます。

  • 物体の形状や位置
  • 物体の幾何変換(移動、回転など)
  • 物体の色、明るさ
  • アニメーション(物体の動き、変形、入れ替え)

一通り説明したら、皆さんに VRML ファイルを作成してもらいます。
通常 VRML ファイルは CG ソフトで作成するのですが、
今回はメモ帳で直接ファイルを書き込むことで、
「3次元CGデータの中身を理解する」という体験をします。


なお本実習では、皆さんのPCの設定を、
以下の手順にしたがって変更することを勧めます。
(変更しなくても動作しますが、変更したほうがわかりやすいです。)

Windows PC の場合:
  1. マイコンピュータのアイコンをダブルクリックします。
  2. メニューで「ツール」の「フォルダオプション」を選択します。
  3. 小さいウィンドウが表示されますので、その内部の「表示」を選択します。
  4. 「詳細設定」欄の下のほうにある、「登録されている拡張子は表示しない」 という行にチェックマークがついていたら、1回クリックして、 チェックマークを消します。
  5. 下のほうにあるOKボタンを押します。


実習には、Internet Explorer と VRML plug in を使います ...


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