第一回 河村研究室
研究分野を教えてください。
研究分野は、数値流体力学・環境シミュレーションです。
コンピュータを用いて流体(水や空気など)の運動に関する方程式を数値的に解いて、 流れの様子や流れによる物理量の輸送のシミュレーションを行っています。
主なテーマには、
気象・海洋・熱対流・火災・砂丘の動き・渦運動・生物関連・交通流・風車
などがあります。
コンピュータを用いて流体(水や空気など)の運動に関する方程式を数値的に解いて、 流れの様子や流れによる物理量の輸送のシミュレーションを行っています。
主なテーマには、
気象・海洋・熱対流・火災・砂丘の動き・渦運動・生物関連・交通流・風車
などがあります。
鉄道車両がすれ違った瞬間の圧力分布
シミュレーションの手順
1年間のスケジュールを教えてください。
1年間のスケジュールは以下のようになっています。
4月 | 前期ゼミ開始 |
---|---|
5月(GW) | 河村先生宅でバーベキュー |
8月 | 研究室合宿 |
10月 | 後期ゼミ開始 |
11月(or 7月) | 東北大と合同研究会 |
12月 | 中間発表 |
2月 | 卒研発表・修論発表 |
学会参加 | 不定期 |
ゼミ | 週1回、英語の教科書の輪読 |
研究は各自、適宜進捗報告・相談・指導 |
メンバーのみなさんに聞きました!
研究室の雰囲気はどうですか?
- 和やか、ほんわかしている
- 自由、自分のペースで研究を進められる
- 快適な空間、過ごしやすい
お茶大の研究室の特色は何だと思いますか?
- 教授にひとりひとり直接指導を受けられる
- アットホーム
- なんとなく自然に、レベルの高い研究成果が得られている
- 女子しかいないので気楽
この研究分野で大学院に進んでよかったと思う点は何ですか?
- 結果が目に見えてわかるのでやる気が出る、人にも伝わりやすい
- 情報科学科の授業では数値計算のさわりを学ぶ程度なので、学部4年の1年間では基礎的で練習問題程度のシミュレーションにとどまるが、 大学院では研究を深め、学会や研究会で発表できるレベルに達するとともに新しい発見もある
- 最近、シミュレーションは理論・実験に続く第3の技術として注目されているので、話題が豊富
- 若手ITP(International Training Program)による研修留学先で、専門分野に近い内容が学べたこと
河村研のアピールポイントは何ですか?
- 先生がとても親身になって面倒を見てくださるので、自分のやる気に応じた成果が得られる
- 自由な雰囲気で、自分のペースで研究ができる
- 自分のやりたいテーマで研究ができる
- 学生室が広い
- 先輩がやさしい
- 望めば他大学との共同研究ができる