手書きスケッチを利用したモデリング操作によって, ぬいぐるみの形状を対話的にデザインしていくシステムを提案する. ユーザからの入力ストロークと物理的制約を元に 常にぬいぐるみになるような3次元モデルをモデリングしていく. 対応する型紙はユーザがモデリングするたびにインタラクティブに更新される. このようにオリジナルなぬいぐるみ作成に必要な 型紙生成の工程をコンピュータで支援することによって, 素人にも手軽にオリジナルなぬいぐるみをデザインすることが可能となる. 実際にぬいぐるみ作成やバルーンに適用した例を紹介する. 本システムはシミュレーションとモデリングを同時に行うことにより, 物理的に実現可能である3次元モデルを作成することができる. 現実的な制約をデザインプロセスに組み込むことで効率よくモデリングすることが可能になる.
Yuki Mori, Takeo Igarashi. Plushie: An Interactive Design System for Plush Toys. ACM Transactions on Graphics (Proceedings of SIGGRAPH 2007), vol.23, No.3, Article No.45, San Diego, USA, August 2007. PDF
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