[[How2Computing]]

* viの超簡単な使い方 [#e8060b64]

** 起動する [#t641e1a1]
vi をつかってたとえばhello.cというファイルを編集するには、
 vi hello.c
とタイプします。
起動すると画面がいったん消去され、ファイルの中身があれば表示されます。
起動した直後は、「コマンドモード」になっています。この状態では文字の入力は出来ません。文字を現在の位置から入力する場合には「i」コマンドを使用します。

#ref(open.gif);

**文字を入力する [#rbb4aa13]
iを押すと、「入力モード」に切り替わります。
ここで初めて文字が入力できるようになります。ここで、
「/* this is a hello.c program.*/」と入力してみました。

#ref(input.gif);

**文字を削除する [#p7fc3800]
「esc」キーを押すと、入力モードからコマンドモードに切り替わります。コマンドモードでは、たとえば削除する「x」コマンドが使用できます。カーソルを動かしてxを押すとその文字が消えます。

**行を削除する [#p35eeafb]
コマンドモードでdd(dを二回)を押すとその行が消えます。

**ファイルを保存する [#c18d7419]

ファイルを保存するには、コマンドモードから:w(コロンとw)を押します。

#ref(write.gif);

**viを終了する [#qd0eda90]

viを終了するには、コマンドモードから:qを押します。ファイルが変更されている場合、保存してから:qで終了します。ファイルを保存せずに終了する場合は、:q!を押します。

**そのほかの基本的なコマンド [#u1cf7299]

 h カーソルを一文字左に移動
 j  カーソルを一文字下に移動
 k カーソルを一文字上に移動
 l カーソルを一文字右に移動
 /文字 文字を検索
 a カーソルのある位置の後ろから文字を入力
 i カーソルのある位置の前から文字を入力
 o カーソルのある行の下に文字を入力
 yy カーソルのある行の内容をコピー
 p コピーされた内容を貼り付け
 dd カーソルのある行を削除
 x カーソルのある位置の文字を削除
 :w 上書き保存
 :q 終了
 :q! 保存せずに終了

**インターネット上にあるviの使い方のページ [#mc1ca322]

いろいろなページにviの解説があります。
googleで「viの使い方」で検索してください。

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