vi をつかってたとえばhello.cというファイルを編集するには、
vi hello.c
とタイプします。 起動すると画面がいったん消去され、ファイルの中身があれば表示されます。 起動した直後は、「コマンドモード」になっています。この状態では文字の入力は出来ません。文字を現在の位置から入力する場合には「i」コマンドを使用します。
iを押すと、「入力モード」に切り替わります。 ここで初めて文字が入力できるようになります。ここで、 「/* this is a hello.c program.*/」と入力してみました。
「esc」キーを押すと、入力モードからコマンドモードに切り替わります。コマンドモードでは、たとえば削除する「x」コマンドが使用できます。カーソルを動かしてxを押すとその文字が消えます。
コマンドモードでdd(dを二回)を押すとその行が消えます。
ファイルを保存するには、コマンドモードから:w(コロンとw)を押します。
viを終了するには、コマンドモードから:qを押します。ファイルが変更されている場合、保存してから:qで終了します。ファイルを保存せずに終了する場合は、:q!を押します。
h カーソルを一文字左に移動 j カーソルを一文字下に移動 k カーソルを一文字上に移動 l カーソルを一文字右に移動 /文字 文字を検索 a カーソルのある位置の後ろから文字を入力 i カーソルのある位置の前から文字を入力 o カーソルのある行の下に文字を入力 yy カーソルのある行の内容をコピー p コピーされた内容を貼り付け dd カーソルのある行を削除 x カーソルのある位置の文字を削除 :w 上書き保存 :q 終了 :q! 保存せずに終了
いろいろなページにviの解説があります。 googleで「viの使い方」で検索してください。