情報科学科のなかでも物理系の研究室です. ただし,高校までの物理とはだいぶイメージが違います. 研究テーマについては,以下のページを参考にしてください.
配属前にこれらの内容を理解できる必要は,全くありません. 配属されてから地道に努力すれば,理解できるようになります.
工藤研究室で目標とするのは,学生のみなさんが, 社会に出たときに活躍できる能力を身につけることです.
では,活躍するのにどんな能力が必要でしょうか? 専門知識やスキル,コミュニケーション能力はもちろんですが, 自分の頭で考える力が特に重要だと工藤は考えています.
情報科学科では,現在使われている情報処理技術や,最先端の情報科学の知識を学び, それを理解するために必要な基礎力も身につけるカリキュラムになっています. 社会に出たとき,それを活かして最先端の技術やサービスを生み出すためには, 自分の頭で考える力が必要不可欠です. 研究活動を通じて,考える力を鍛えていきましょう. そのためには,努力して学ぶことが重要です.
考える力の基礎となるのは,学ぶことです. しかし,みなさんにも経験があると思いますが,学んだことは (1) 使える場面が限定的, (2) 使わなければ忘れる, (3) 時間が経つと古くなる という不都合な事実もあります. では,なぜ学ぶことが重要なのでしょうか? それは,学ぶ力を養うためだと工藤は考えています.
社会に出て働けば,大学で学んだ知識だけでは足りず, 自分で勉強する必要性に迫られるでしょう. 最先端の研究や,次から次へと開発される新しい技術に追いつくためにも, 自力で学ぶことが必要になるはずです. 今後,より高度な専門知識を身につけるためにも,学ぶ力を磨く努力をしましょう.