アニメーション

1. Timer


Timer は、アニメーションの単位時間を記述するために用います。

TimeSensor と書いて、その後に { } をつけて、
{ } の中に時間データを書きます。

{ } の中に cycleInterval と書いて、
その後に動作1回あたりの時間の長さ(秒)を書きます。

{ } の中に startTime と書いて、
その後に開始時刻(秒)を書きます。
{ } の中に stopTime と書いて、
その後に終了時刻(秒)を書きます。

{ } の中に loop FALSE と書けば、
反復のない1回だけの動作を表します。
{ } の中に loop TRUE と書けば、
繰り返し反復する動作を表します。

開始時刻より終了時刻のほうが小さく、
かつ loop TRUE であれば、
その動作は永久に反復されます。

以下、TimeSensor の例を書きます。
この TimeSensor は、1回あたり4秒の動作を、
10秒でスタートし、30秒でストップすることを示してます。
この動作は、loop TRUE なので、20秒間で5回反復されます。


TimeSensor {
    cycleInterval 4.0
    loop TRUE
    startTime 10.0
    stopTime 30.0
}



注意:
CosmoPlayer では、Timerを使う際には、
  • loop を TRUE にする
  • startTime より stopTime を小さくする
の2点を守る必要があるようです。
(CosmoPlayer以外の有料ソフトウェアだったら、
こんな制約は必要ないのかもしれませんが…)




Timer を使う例として、球が動くアニメを ...


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