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MQTTとは

MQTTはIoT機器のコントロールなどに必要な、少量のデータを効率よくやり取りするためのプロトコルです。 httpなどに比べて効率が良く、小さなコンピュータにも組み込みやすいです。

ここではMQTTを使うためにMosauittoをインストールします。 MosquittoはMQTTブローカー(=サーバー)です。それをテストするPublish/Subscribeコマンドも含まれてます。 MQTTの説明は以下などを見てください。

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/amg-s3-01/wp-content/uploads/2018/11/24144017/mqtt_pubsub.png

https://www.advanet.co.jp/2020/10/14/mqtt-introduction/

Mosquittoは、Linux, macOS, Windowsなど各種が配布されています。

MosquittoをRaspberry Piにインストールする

Raspberry Pi OSでインストールする方法は以下で説明されています。

https://qiita.com/ekzemplaro/items/ab90dd630c3ad8e819ab

要するに、

sudo apt install mosquitto
sudo apt install mosquitto-clients

でインストールできて、

sudo systemctl start mosquitto

でMQTTサーバをスタートできます。

MosquittoをmacOSにインストールする

MosquittoはmacOSやWindowsにもインストールできます。サーバとして立ち上げない場合でも、クライアントの機能が使えるのでインストールしておくと便利です。

ここではmacOSの場合を説明します。インストールには、Home Brewを使うのが簡単です。

https://brew.sh/index_ja

インストール方法はこちらにあります。

https://qiita.com/yohei1126/items/de355f540a83743213fb

要するに、

brew install mosquitto

です。macOSでサーバを立ち上げないならば、これだけです。インストール後に、mosquitto_subとかmosquitto_pubとかタイプして動作を確かめてください。引数なしで起動すると、ヘルプが出ます。 また--versionでバージョンを確認できます。

% mosquitto_pub --version
mosquitto_pub version 2.0.10 running on libmosquitto 2.0.10.

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