Raspberry Piに、aptコマンド、
sudo apt install nodejs
でインストールするとNode.jsのバージョンが古いことがあります。
node -v
でバージョンがわかります。現時点( 2021/10/19 )ではVer. 8がインストールされます。 でも、これより新しいNode.jsが要求されることがあります。 例えばHomebridgeを使う場合もそうです。 aptでインストールするバージョンだと、古くて、エラーが出て、Homebridgeをインストールできません。
Homebridgeのサイトには、新しいNode.jsをインストールするための準備が書いてあります。
https://github.com/homebridge/homebridge/wiki/Install-Homebridge-on-Raspbian
他のサイトにも同様の方法が書いてありますが、
curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_14.x | sudo bash -
とすれば、aptでインストールするいつもの方法、
sudo apt install -y nodejs
で最新版がインストールできるようです。
古いRaspberry Pi (第2世代)で試したところdeb.nodesource.comのコマンドでエラーが出ました。 メッセージによると古いARMのCPUには対応していないらしいです。 その場合、直接インストールすると良いようです。以下のサイトに説明がありました。
https://akirano-blog.com/p/h9xnpdk/
それによると、以下で良いようです。/tmpにダウンロードしていますが、他の場所でも良いと思います。
cd /tmp wget https://unofficial-builds.nodejs.org/download/release/v14.17.1/node-v14.17.1-linux-armv6l.tar.gz tar xvfz node-v14.17.1-linux-armv6l.tar.gz cd node-v14.17.1-linux-armv6l.tar.gz rm CHANGELOG.md LICENSE README.md sudo cp -R * /usr/local/
14.17.1は、たまたま別のRaspberry Piに入っていたバージョンです。もっと新しいのもあるようです。 ちなみに偶数バージョンが安定板らしいです。なので次に入れるなら16かな。