ということでまだ未完のページです.
Debian 3.1だとこのような問題なく動きました.CaptureOnDebianを見てください.
Ubuntuだと(新しいDebianベースにもかかわらず)うまく動きました.CaptureOnUbuntuを見てください.
Debian 4.0r1 に captureをインストールして キヤノンなどのデジカメをUSB経由でコントロールした. 超高解像度の定点カメラなどが作れる.
$ capture capture> start capture> macro on capture> capture cat.jpg
とか
$ capture start $ capture 'macro on' $ capture 'capture cat.jpg'
のような手順で写真が撮れる.
captureで制御できるカメラは, 画像転送プロトコルの標準規格PTP (Picture Transfer Protocol: ISO 15704) というのに対応したカメラである. (さらにその中でもカメラをコントロールする拡張機能をサポートしている機種) キヤノンのすこし古いデジカメが多く対応していて, Cameras4Captureなどが制御できるらしい. 最近のカメラはサポートされていないらしいが,安い機種なら 中古で1万円未満で買えるし,解像度も十分だと思われる.
最小限の構成でインストールする. その後,apt-get update, apt-get upgradeで最新にして, つぎに以下をapt-get installで追加した.
このまま動かすとlibptp2.soが見つからないというエラーが出る.そこで
export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib
として指定しておく. ちなみにこの変更を恒久的に設定するには, ~/.bashrc_profileに書くか,/etc/profile(すべてのユーザの場合)に書く.(by 秋田先生)
秋田先生の定点カメラのサンプル http://akita11.jp/plan/usl5p-cam.html によると,こんなスクリプトで撮影できるようだ.
#! /bin/sh export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib /bin/capture 'quit' #これはおまじない? sleep 1 #これはおまじない? /bin/capture 'start' /bin/capture 'flash auto' FILENAME=`/bin/date +%Y_%m_%d_%H%M`.jpg /bin/capture "capture $FILENAME" /bin/capture 'quit' #これに続く行でFILENAMEを移動や加工すれば良い