「範疇文法と証明論」シンポジウム

「範疇文法と証明論」は、理論言語学、数理論理学、自然言語処理の学際シンポジウムです。「範疇文法(Categorial Grammar)」を中心テーマとして、言語学者、論理学者、自然言語処理研究者が、それぞれの立場から研究発表を行います。

招待講演には、北陸先端科学技術大学院大学の小野寛晰先生をお迎えします。是非、万障お繰り合わせの上、ご参加下さい

日時

12/23(木) 10:00-17:00

場所

お茶の水女子大学
理学部3号館209(以下の地図の建物20)
http://www.ocha.ac.jp/access/campusmap_l.html
東京都文京区大塚2-1-1
   丸ノ内線 茗荷谷駅徒歩7分、または 有楽町線 護国寺駅徒歩7分)

備考:お茶の水女子大学に入構する際に、守衛所にて身分証明書の提示を求められます。。

使用言語

日本語(質疑は英語可)

プログラム

発表:20分、質疑:10分

10:00-10:30窪田悠介(東京大学・The University of Chicago・JSPS)
「言語理論としての範疇文法の可能性」
10:30-11:00上垣渉(MIT)・窪田悠介(東京大学・The University of Chicago・JSPS)
「音韻・意味標識付き推論による日本語の主部内在関係節と疑似独立文の分析」
11:00-11:30戸次大介 (お茶の水女子大学)
「組合せ範疇文法(CCG)と部分構造論理」
11:30-13:00昼食休憩
13:00-13:30矢田部修一 (東京大学)
「範疇文法にとって問題となりうる諸現象」
13:30-14:00宮尾祐介 (国立情報学研究所)
「自然言語処理から観たCCGとHPSGの比較」
14:00-14:30花岡洋輝・増田勝也・美馬秀樹(東京大学 知の構造化センター)
「日本語CCGパーザの構築と知の構造化への応用」
14:30-14:45休憩
14:45-15:15峯島宏次 (慶應義塾大学・New York University・JSPS)
「範疇文法と自然論理」
15:15-15:45矢田部俊介 (産業技術総合研究所)
「範疇文法・カリーハワード対応・Agda」
15:45-16:00休憩
16:00-17:00招待講演:小野寛晰(北陸先端科学技術大学院大学)
「Lambek計算と部分構造論理 - 言語、論理、代数の一つの接点」

企画委員

戸次大介、矢田部俊介、窪田悠介、上垣渉

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